杖、歩行器、従来の車いすなどは、足が悪いから足以外の機能を使う発想に基づきます。 プロファンドの設計は、脳卒中、脊椎損傷、腰痛、膝関節痛などで歩行困難な方でも、 どちらかの足が少しでも動かせれば、自分の両足でこげる可能性を実現いたしました。 ペダルを前にこげば全身し、逆にこげば後退し、こぐのを止めれば止まります。 足の動きと車いすの動きの一体感は自分で自由に動けるという感覚をもたらします。 また、軽量化とあわせて、早足程度のスピードで心地よい長距離サイクリングを実現しました。 移動やリハビリが、きつくて痛いものから、自由で楽しいものと思っていただければ幸いです。

エレベータでの旋回

前輪駆動、後輪ステアリング機構の採用でその場でぐるっと旋回できます。

乗り降りがスムーズ

跳ね上げ式肘掛け（アームレスト）の採用でベット←→プロファンド双方への乗降がスムーズにできます。

高い安全性

フロント・リアキャスターの採用で、乗降時や移動時の転倒を防ぎます。ディスクブレーキによる制動方式で確実なブレーキがかけられます。

車に積み込みやすい

重さは約14kg

左車輪は簡単に取り外しが可能です。